斎藤佑樹が「プロのレベルじゃない」と言う人がいるが・・・

プロのレベルに達している人ってどのくらいいるのか?

斎藤佑樹が「プロのレベルに達してない」と言われるがプロのレベルとは何なのか?

プロ野球の世界に入る以上プロのレベルにあるから入ってきたのではないか。そこからは本人の努力次第だが、プロのレベルと言うのは160キロの球を投げる事なのか?3割30本30盗塁を達成する事なのか?

そんなことを言ってしまったらプロの世界にいられる人はほとんどいなくなってしまう。

これを一般の会社に置き換えれば、100人の営業社員がいる会社で売り上げがトップ20位くらいにいないとプロとは言えないのでクビにされるという事になる。

斎藤佑樹を批判している人は売り上げのレベルがトップレベルではないからクビになって当然と言っているのだ。

8対2の法則と言うのを知っているだろうか。会社の売り上げは2割の人が稼いでいて残り8割の人はその2割の人に食わしてもらっているという法則だ。

この法則で行くと営業社員の残り80人は不要という事になる。ではなぜ80人全員はクビにならないのか?その中には10年目になろうとしている人、新入社員や2,3年目の若手もいる。斎藤佑樹の批判は、なぜその10年目になろうとしている社員がクビにならないのか?と言っているのと同じ事だ。

斎藤佑樹は通算で15勝している。1勝もできないで去っていくドラフト1位の選手は腐るほどいる。そう言うと「チャンスをたくさん与えられている」と言う人がいる。

彼はそのチャンスを与えられる稀有な存在なのだ。「栗山監督でなかったらクビになっている」と言う人がいるがチームの編成を決めるのは監督ではない。ちゃんとフロントには編成部と言うものがある。会社に置き換えればすぐにわかることだ。会社にも人事部と言うものがある。

批判しやすいというものはある

甲子園で田中将大と投げ合って優勝し、時期は違えどプロの世界に入りかたやメジャーリーガー、もう一人は1軍半の選手という事で批判しやすいのはある。

では一流と言われる選手が人間的に優れているというかと言えばそんなことはない。

覚せい剤で逮捕された清原和博氏もドラフト1位だ。あくまでもその仕事に適した技術が一流になれる素質があるという事でのドラフト1位という事で、人間性は別だ。

確かに斎藤佑樹は技術的には崖っぷちの状態にある。だからこそ彼には納得できるまでやってほしいという思いがある。30歳を超えてから大成した投手もいっぱいいる。球が遅くても勝てる投手もいる。

最近は遅球に挑戦しているという。この事に対し「ストレートが130キロ半ばで110キロを投げたらホームランボールになる(笑)」と言うコメントがあったが、私はそんなレベルではないと思っている。100キロ以下の球を求めているだろう。この4か月でニューバージョンの斎藤佑樹を見せてほしい。

彼は先発にこだわりすぎている。こだわりを捨てて中継ぎに挑戦すれば意外とはまるかもしれない。