DeNAがCS突破したが…なんか納得いかない

1位に14.5ゲーム差つけられたチームが…

DeNAがCSを突破してソフトバンクとの日本シリーズに進出した。3位のチームが突破するのは2010年のロッテ以来でセリーグでは初の快挙だ。

しかし私はこのCS制度自体が納得いかない。今回のDeNAは首位に14.5ゲーム差をつけられている。このようなチームが日本シリーズに行くというのが果たしていいものなのか?ルール上では問題ないのだが、これでは何のためにペナントレースをしたのかという事にもなりかねない。

アメリカのメジャーリーグを真似したのであろうが、向こうは30球団あるのでこのような制度が意味を成すのであり、日本のような12球団程度では意味があるとは思えない。

この制度を日本が導入するのであれば球団数をもっと増やす必要があり、さらに地区を4つくらいに分けないと無意味だ。

近鉄ライブドアに買収されるという事になった時に、プロ野球界というより巨人が猛烈に反対した。しまいには門戸を広げるどころか1リーグ制にするとまで言い出した。今のプロ野球に必要なのは球団数をもっと増やすことなのではないか。球団数を増やす事によってもっと発展する可能性もあるし、プロになれる可能性も増える。Jリーグが好例だろう。

もしライブドア近鉄買収が成功していたら

もしライブドアの買収が成功していたらどうなっていただろう。堀江元社長の言う通りにネットを使った中継は現実のものになっている。彼の事だからまだまだアイデアはあったと思う。逮捕されたのは財界の横やりの可能性も捨てきれない。なぜならプロ野球のオーナーは皆財界の大物ばかりだからだ。要は「若造が俺達と一緒にやろうなんて10年早い」という事なのだろう。

しかしおかしいのが同じような業界の楽天ソフトバンクが買収に乗り出したときは何も起こらなかった。彼らはライブドアの事を「よく知らない業界」と言っていた。そのよく知らない業界が2社も球団を買収したのには何も言わないというのはおかしい。

球団買収の審査基準というのがちゃんとあるのかという事を疑わざるを得ない。これは過去の事ではない。これからも起こることだからこのことを言っている。

堀江氏は粉飾決算で逮捕されたが、それなら東芝の幹部、歴代、現社長も逮捕されるのが筋だろう。会社の規模、世間に与える衝撃度など関係ない。法の下の平等と言うものがあるのなら、法を司る機関は粛々と業務を推進すべきだ。

CSができたのは巨人の都合

CSがなぜ導入されるとなったのかと言うと東京読売巨人軍の都合だろう。なかなか優勝できない巨人を見て「1位にならなくても日本一になれる制度を作ればいい」と考えたのは想像に難くない。

しかし誤算だったのが巨人はCSには行けても勝ち上がれないということ。あまりにも優勝できない期間が続くと、今度はCS自体を巨人の有利になるようにすることもいとわないだろう。さて今年のオフはどのくらい他球団から選手を強奪するのかが注目だろう。