日産自動車の無資格検査発覚➡なぜ2014年以降なのか

カルロス・ゴーン氏が出てこないのはなぜ?

日産自動車の無資格検査が発覚した。だがルノー・日産グループのカルロス・ゴーン氏が出てこないのが疑問だ。いい時だけは表舞台に出てきて、都合の悪い時は出てこないのはあまりにも身勝手だ。

ここはグループの総裁としてしっかり釈明するべきではないのか。日本人的発想と言われればそれまでだがそこまでやらないと納得させることはできないだろう。

しかしやっていることがあまりにも稚拙だ。検査員のハンコを勝手に使い、さもやったように見せかけるという方法だが事の重大さをわかっていなかったのだろうか。

これに関わった社員はどのように責任を取るつもりなのか。ただ辞めればいいというわけではない。116万台のリコールという事は負担する費用も膨大になる。やった人たちにしたらこんな大ごとになるとは想定外だったのだろう。

2014年以降という条件が付いていることから最低3年はこのようなことが常態化していたのだろう。おそらく発覚したのは社内で問題が起き、「ハンコが押してあるけどどうなの?」と言われ本来の検査員が「これはやっていない」という事から発覚したか、内部告発。どちらにしても日産社内から出たものだろう。

なぜ2014年以降の車だけなのか?

1999年に日産はルノーに事実上買収された。このようなことはその頃からあったのではないかと思われても仕方ないだろう。

だが疑問なのが2014年以降という括りだ。3年前しかリコールにならないというのはおかしい。少なくとも5年前まで拡大すべきだ。大体乗り換えは5年位と言うのが一つの目安になるからだ。1年2万キロ乗るとして5年で10万キロ耐用年数を考えるといい頃だ。走行距離が多いとかはどうかは問題ではない。これからの行動一つが日産の信用が回復するかどうかの分岐点になる。

他のメーカーはどうなのか

完成車検査が義務付けられているのは日産自動車だけではない。他メーカーも条件は同じだ。

という事は、他メーカーも同じことをやっているという可能性は十分にある。

国土交通省は一斉に立ち入り検査をやるべきだろう。