衆院解散で日本はどうなるか➡自公連立が盤石になるか?

ほぼ解散が決定的

安倍晋三首相はまだ表明してはいないが衆議院解散がほぼ決定的になった。テレビでは相変わらず「解散に大義がない」という事を報道しているが、解散は与党のやることであって野党がとやかく言える事ではない。前回も書いたが野党は「内閣不信任案」を提出している。そのようなことをしておいて、いざ衆議院解散」というと大義がないと言い出すのは本末転倒である。

さて、総選挙となればどのようなマニフェストを掲げて選挙を戦うかが争点となってくる。

野党は「森友、加計問題」での安倍政権の不誠実な答弁を攻めどころにしてくるのは目に見えている。しかしそれだけでは選挙には勝てない。

今の国民の一番の関心は「北朝鮮のミサイル問題」ではないだろうか。これは国民自身の生死の問題になってくる切実な問題だ。このような切迫した事態に「自衛隊違憲だの憲法9条堅持」と言っている党は「そんなことを言っていても現実は・・・」という事で、ある特定の人たちを除けば支持はされないだろう。

与党は北朝鮮問題」を前面に押し出しての選挙戦となるだろう。それまでに北朝鮮問題が解決すればまた違う事になるだろうが、それは可能性としてはかなり低いだろう。

小池新党がどのような存在になるのか?

小池百合子東京都知事率いる都民ファーストの会がどのような台風の目になるかが勝負の分かれ目になってくる。これはマスコミがいかに誘導するのか?というのがカギになってくる。東京都知事選で圧勝したのもマスコミの力があってこその事だ。

ただ小池新党は北朝鮮のミサイル問題」については何も具体的な案を出してはいない。この問題を前面に出したら党のイメージが崩れるのを恐れているからなのか?

そもそも小池新党は都知事選の時から「何をやりたいのかが見えない」。ただ既存勢力との闘いというのを表に出していただけで勝ってしまった印象が強い。

「いずれは女性初の総理大臣に」とマスコミは持ち上げたがその可能性は現状では厳しいと言わざるとえない。結局は政治は数は力でありそれが今はないからだ。

小池新党は何をしたいのか?

小池新党は橋下徹大阪市長の作った「大阪維新の会の焼き直しに見える。維新の会は大阪都構想という明確な目標があった。そのために精力的な活動を橋下氏が自らやっていたが、小池新党の小池東京都知事にはそれが見えない。懐刀の若狭氏にすべて丸投げしているように見えるのは私だけだろうか。確かに若狭氏は有能な人なのかもしれないが節目節目には小池氏が前面に立たないといけないと思う。そうでないと小池新党はいずれ若狭新党になってしまうだろう。

今のところは自公が盤石な勢い

今の野党は自公の相手にはならない。民進党は崩壊寸前、他の野党も「大義、大儀」と騒いでるようでは議席をかなり減らしてこちらも崩壊寸前になるだろう。

野党は野党共闘を模索しているが、党の理念も何もかも違う党が一緒になったところで烏合の衆になるか喧嘩別れになる公算が高い。

だからこそ安倍政権はこの時期を選んだんだろう。確実に勝てる時期に選挙をやるということが与党に与えられた特権と私は思う。