フォーミュラーEに日本の自動車メーカーも参戦すべき

フォーミュラーEとEV

フォーミュラーEとはF1のような車体にエンジンではなくモーターを組み込んだ車でレースをする競技である。

これには現在はルノーが参戦していて、のちにはメルセデス、ポルシェも参戦予定だ。なぜヨーロッパのメーカーが続々参戦を表明するのか?それは2040年までにガソリンなどの化石燃料を使う車をなくすという事を表明したことも無関係ではないだろう。

電気自動車(EV)を開発するには多額の開発費用が掛かるが、実験を行うのに一番うってつけなのがレースであるのは昔から変わらない。

事実EV開発で先行しているのは海外メーカーが占めている。現在その中でも注目なのがテスラモーターズだ。このメーカーはアメリカのメーカーだがEVの開発、販売では一歩先を行っている。

EVの問題点

EVの問題点は何か。航続距離が短い、充電インフラが整備されていないなどがあげられるが、一番の問題がバッテリーは寒さに弱いという事だろう。

経験があるかもしれないがバッテリーは夏より冬のほうが上がる。日本なら南は沖縄から北は北海道まであり気温も使用条件も異なる。

事実テスラモーターズの車も売れているのは温暖な気候のカリフォルニアの富裕層だ。

日本はだからハイブリッド

インフラが整っていないのもあるがバッテリーが持たないというのが普及しない一番の要因だ。

だから日本はEVよりもハイブリッドの開発に重点を置いた。しかし日本も自動車大国と言われるのならEVの開発は絶対に必要なものだ。

日産はルノーのグループであるから技術の共有はできるだろうが他メーカーはどうだろうか?この分野では日産・ルノーが一歩抜きんでている。

だからこそフォーミュラーE参戦を検討すべき

充電ステーションの普及は行政の問題だから国に任せるとしてEV技術を高めるのにはレースはうってつけだ。

それにフォーミュラーEはこれから伸びる余地のあるカテゴリーだ。参戦費用もF1のような何百億もかかるものではない。EV技術を試すため、世界の潮流に乗り遅れないためなど理由はいくらでも付く。割と株主総会でも了承を得る事ができるのではないのだろうか。

トヨタが動けば他メーカーも真剣になる

このレースに世界のトヨタが参戦するとなれば全世界の注目を浴びるのは間違いない。そうなれば日本メーカーのみならず世界のメーカーも参戦を検討するだろう。

参戦費用だってトヨタだったら出せない額ではない。EV競争で世界をリードしたいのなら参戦はするべきだ。