子供の将来の夢➡プロ野球選手?夢がない

昔とは違う将来の夢

私が子供の頃に将来何になりたいのか?と聞かれたらプロ野球選手と答える子がほとんどだった。

だが現在は少々違ってきている。2015年のデーターだが1位はスポーツ選手とのことだ。スポーツ選手という事はプロ野球選手も含まれるが、その割合はかなり低いと言わざるを得ない。

現代はプロになれる競技が多い。これは幸せなことだ。私が子供の頃はプロになれる競技が野球しかなかった。それがプロ野球選手と答える子がほとんどだった要因だろう。

プロの目標がいっぱいある

日本のプロスポーツ、サッカー、バスケットボール、野球とあり、セミプロ的な存在でバレーボール、アイスホッケーなどがある。

私の子供の頃は野球はともかく、サッカー、バスケットボールなどはマイナー競技だった。両方とも実業団というか企業スポーツで、観客は少なく存在感の少ないスポーツというイメージだった。

当時は「サッカー少年団に入っている」と言うと「何で野球じゃないの?」と言われる時代だった。

ところが今はどうだろう。サッカーと野球の人気が同じかもしくは逆転している状態だ。これに貢献したのがJリーグ。今や各チームには下部チームがあり小学生がプロを目指して練習に励んでいる。この組織の作り方がうまい。

野球も近年ジュニアチームを作っているが二番煎じの感が否めない。全てにおいて後手なのだ。

バスケットボールも中学校からの部活動というイメージだったが、少年団チームが作られるようになりすそ野を広げようとしている。

これだけの選択肢があれば当然プロ野球を目指すという子供は少なくなるのは当然だ。

プロ野球に対するイメージダウン

昨今は清原和博氏の覚せい剤事件や違法賭博事件などがありイメージがガタ落ちのプロ野球。このような事になったのはプロ野球だけではなく野球界全体の問題だ。

例えば高校からプロ野球に入った場合契約金は全てお世話になった監督や支援者へのお礼で消えてしまうと、元プロ野球選手が証言していた。中には多くのプロ野球選手を送り出した監督、コーチは家を建てた人もいるそうだ。

これをなぜ問題にしないのか。高校野球は教育機関がやっているものなのに、金銭授受、利益供与は問題ではないのか。

それこそ出場辞退とかという問題ではなくなるだろう。「表に出なければ何をしてもいい」という監督、コーチなどを見ていれば昨今のプロ野球の不祥事が出て来るのも納得する。