再び北朝鮮がミサイル発射➡危機感ゼロの日本人

これが常態化したら…

また北朝鮮大陸間弾道ミサイルを発射した。国連安保理の制裁決議を無視した蛮行だ。北朝鮮にしてみれば制裁決議の効果が出る前に、どうにかしてこの状態を脱したかったのだろう。だがそれは逆効果になる。余計に経済制裁が厳しくなるか、戦争になるかの2択になるだろう。

我々もJアラートが鳴っても特に避難もせずに、普段通りの生活を送っていた人も多い。だがそれはどうだろうか?最悪の事態が起きた時には生き残るチャンスはない。多くの人は「どうせまた通過して終わりだろう。」と高をくくっていたと思う。私たちは変な意味でミサイル発射に慣れてしまった。これが常態化したらと考えると恐ろしいものがある。

広島の原爆は最初の空襲警報で避難指示が出たのにもかかわらず1回目は原爆を投下せずに、2回目に投下した。当時の人のほうが今の人よりも危機意識を持っていた。にもかかわらずこのありさまである。

もしもミサイルが1発だけでなく、2発目は日本の都市を狙ったものを発射したとしたら犠牲者は相当数に及ぶことは間違いない。

真剣に考えることを馬鹿にする人

ミサイル発射で真剣に考えていると「どうせ生き残れないのに真剣に考えるなんて馬鹿じゃないの?」とか「そんなことが起こるわけがない」とか「何意識しているの?(笑い)」という人が必ずいる。

そのような人こそ、いざそのような事態になると「なぜ真剣に教えてくれなかった!」とか「自分たちだけ助かってずるい」と言い出す。

聞く耳を持たなかったのは自分であり誰の責任でもない。だからこそ危機意識というのは持っていなければならない。

アメリカのほうが危機意識を持っている

今回のミサイルは飛行距離が3700キロ。前回に比べて1000キロ伸びている。グアム島までが3400キロだから余裕で射程距離に入った。前回の発射から半月で1000キロ伸ばしてきた北朝鮮の技術力は侮ってはいけない。

これにアメリカは驚いて、危機意識を持たざるを得ない状態になった。方角を変えるだけでミサイルが届くようになってしまったからだ。

トランプ大統領の選択肢は経済制裁の効果が出るまで我慢するか、先制攻撃に打って出るかになってしまった。国連安保理に先制攻撃の打診をしても攻撃可という答えを引き出すのは不可能に近い。なぜなら中国、ロシアが強硬に反対するからだ。

ではどうすればいいのか?それはアメリカ単独での先制攻撃しかない。はっきり言ってアメリカ、日本、韓国以外はすべて他人事である。そんな国連安保理に存在意義があるのか疑問が残る。