北朝鮮の核保有容認論➡日本だけが馬鹿を見る

日本にとって何も良い事はない

北朝鮮の核保有容認論というのが出た来た。要はもう実質的に核を持っているのだから認めてしまえという事だ。中には「イスラエルも核を持っているのだから認めてもいいのではないか?」という何もわかっていない「お花畑理論」まで出てくる始末だ。

イスラエルの核は隣国の牽制のためにある「自己防衛」的なものともいえる。それに一番大事な事としてその核はアメリカには向いていない。極論を言ってしまえば「アメリカに核が向いていなければ持ってもいい」ということだ。

しかし北朝鮮の核は完全にアメリカに向いている。だから本来ならば認めるわけがないが、仮にアメリカが攻撃をすると同盟国である日本、韓国が杭偉大な被害を受けるということもありうるので「平和」のために認めざるを得ないというもの。

しかしアメリカの本音は「とりあえずはアメリカにミサイルが向かなければいい」という事だろう。

この核保有容認論が通ったら一番損をする国はどこか?私たちの住む日本だ。

一度北朝鮮が核を持つ事を認めてしまえば永遠に北の核の恐怖にさらされてしまう。

中国も持っているから同じことだという人もいるだろうが少なくとも中国はNPTは批准している事実がある。(完全に信用はできないが…)

特例?を認めてしまったらなし崩しに…

北朝鮮に核保有を容認してしまったらNPTは事実上の効力をなくすことになる。抑えが利かなくなればどの国も核を持つ方向に舵を切るのはわかりきっている。

それは日本も例外ではない。「核を持ったら日本は世界からの信用を失う」とか「非核三原則」とかは言っていられない「やるかやられるか」が世界だ。これは戦時だけでなく平時も同じだ。

「唯一の被ばく国だから…」

日本は確かに世界で唯一核の攻撃を受けた国だ。だからこそ核を持つべきだ。広島、長崎と同じことをされたくなければ。亡くなって人だって「こんな目に合うのは自分たちだけでいい」と思っていると思いたい。

基本的なことだが、なぜ核を持つのか?それは核をお互いに撃てば両方とも多大な被害を被るからだ。それは100発持っているから有利ということではなく1発しか持っていなくても被害は甚大だからだ。これが「核による抑止力」だ。

最近の報道では「核を持つ=悪い事」という報道になっている。確かにいけない事ではあるが、「抑止力」の説明がほとんどないのが気がかりだ。

日本だって実質的には「核保有国」だ。自前で持っていなくても「アメリカの核の傘」に入っているからだ。