独裁国家とは?➡必ずしも悪というわけではない

独裁は絶対に悪なのか?

独裁という言葉を聞いて現在頭に浮かぶのは北朝鮮だろう。国民を抑圧し、粛清という名の虐殺をし、更には核開発をして最近は水爆実験までした国だ。

北朝鮮のイメージで独裁=悪というイメージがあるが、世界には独裁国家53か国ある。独裁国家がすべて悪という図式が成り立つのなら北朝鮮を除く52か国も非難されてしかるべきだ。

中国は言うに及ばず、観光都シンガポール、石油の国サウジアラビア、発展著しいベトナム独裁国家である。

ではなぜ北朝鮮のように非難されないか?(中国以外で)

それは国民生活を困窮させていない、世界と協調している、他国への攻撃を画策していない、ということだろう。

要は「国民から今の体制に不満が出なければ別の独裁でも構わない」ということだ。

こう言うと独裁国家で不満など言えるわけがない」という人が必ず出るが、では中国共産党独裁政権である中国でなぜ「天安門事件」が起きたのか?どんなに言論統制を敷いていても「国民の不満を押し込めてしまうのは不可能」ということだ。

日本だって昔は独裁だった

例を挙げれば265年間続いた江戸幕府だって徳川の独裁政権と言える。

幕府への批判は許されないし、直訴をやったりすれば訴えの内容は関係なく死罪になり、信仰の自由もない。

しかし日本史の授業では「封建主義」という言葉でごまかしている。授業でも封建主義の本当の意味を教えてはいない。

封建主義=上位の者が絶対的権力を持ち、下位の者を従わせていくやり方のことを言う。

この意味からいうと封建主義ではなく独裁主義?という方がしっくりくる。

独裁を打ち破るのが革命というものだ。言葉が過ぎるかもしれないが革命とは暴力革命以外ありえないというのが私の考えだ。暴力革命とは平たく言えば「戦争状態」になるということだ。

明治維新だって幕府軍との戦争をしてなしえたものだ。古い体制を打ち破り新しい時代を作ったのが明治維新と言われているが、これは明治維新ではなく明治革命?と言っていいと思う。

余談だが現在、県庁所在地と県名が同じところと違うところがあるが、一部を除き同じところは「新政府軍に協力した所」で違うところは「幕府軍についた所」である。

(見てみると九州は全部同じ!)

まとめ

結局のところ独裁とは権力者の気持ち次第で変わるということだ。独裁者自身の利益を優先すれば、そのしわ寄せは必ず国民に降りかかる。それは世襲独裁国家に多い。会社でいえば創業者の人がどんなに人格的、経営的に立派な人であっても、苦労を知らない2代目、3代目で会社を潰すのに似ている。

独裁者は常に体制の転覆におびえている。だから自分の立場を脅かそうとするものは些細な理由で粛清する。そのようなことをしていると周りがイエスマンばかりになり止める者がいなくなる。自分の思うままにやって最後は独裁政権が消滅するという独裁者にとって負のスパイラルに入り抜け出せなくなる。

北朝鮮はこのスパイラルに入っていると思われる。