北朝鮮に経済制裁しても無駄➡石油の禁輸は良いアイデアだが…

経済制裁しても無駄

安保理やアメリカが今回のミサイル発射に対して圧力をかけると言っているが経済制裁はもう無駄だと思う。

なぜなら今まで何回も経済制裁しているのにもかかわらず「ミサイルを開発」し続けている現実があるからだ。

そこで飛び込んできたニュースが北朝鮮に対する石油の禁輸を検討のニュース。これはかつて日本がABCD包囲網でされたことと同じだ。ただ日本と北朝鮮で違うのが日本は因縁をつけられて戦争になったが、北朝鮮はミサイルを何発も撃って自分でそのような状態に持って行ってしまった事の違いだ。

 

私はこれは危険な賭けだと思う。粛々と核開発を放棄するか、暴発するかどちらかになるからだ。仮に暴発したらそれまでの絵空事と思っていた「第三次世界大戦」が現実になる可能性が高いからだ。

もし第三次世界大戦になったら

もし第三次世界大戦になったら基本形はアメリカ側の西側とロシア、中国側の東側の戦争になるだろう。

ただ日本は地理の関係上一番不利な状況に追い込まれる。敵国があまりにも近すぎるので、日本本土が戦渦に巻き込まれる可能性もある。そうなれば多数の犠牲者が出るのは免れない。それでもいいのか?

いいわけがない。だが北朝鮮に譲歩するのは、ますます北朝鮮を増長させてしまう。そうならないためにはやはり先制攻撃しかないのではないかという意見も多い。

アメリカが本気を出せば北朝鮮を壊滅させるには48時間あれば十分だという情報もある。ただ日本としてはまだ帰国していない拉致被害者もいるので先制攻撃は避けたいというジレンマに陥る。日本国民と拉致被害者どちらを取るという究極の選択だ。

理想は金正恩朝鮮労働党の党員さえ壊滅させればいいが、攻撃する以上必ず一般市民にも被害が及ぶのは避けられない。

アメリカだってその為に白兵戦に持っていくのは二の足を踏むだろう。多数の兵士を失うことになるからだ。

実は軍隊は一番戦争をやりたくないものなのだ。それは戦争というものは優秀な部下、兵士を失うことを意味するからだ。先の大戦でどの部隊も特攻隊を出したと思っている人もいるだろうがそんなことはない。ある部隊では「うちは一回で死なせていいという兵隊は養成していないから特攻は出したくありません。」と言って了承されたという話しも残っているくらいだ。

今回のミサイル発射で先制攻撃しかないと言っている人は「自分は当事者」でないからそんなことを言っていられるのだと思う。誰だって死にたくはない。だが無責任に戦争をあおることは違うと思う。

外交は武器を持たない戦争と言われるが、これでもダメな場合は戦争になると腹をくくる気持ちの準備も必要ではないか。基本的には外交で解決するのが理想だ。