戦争を批判する人は実は戦争を経験していない

戦争を批判する人は戦後生まれ

北朝鮮がグアムにミサイルを打つというのを聞きいわゆる有識者と言われる人は戦争は良くない、日本は先の大戦のことを忘れたのかという論調になるのが常だ。

しかしよく考えてほしい。そのような主張をする有識者戦後生まれであり戦争を経験はしていない。この人たちの主張の基礎は戦後教育である事を。

この世代に限らず戦後教育は戦争は日本が悪い、軍部が悪い、アメリカこそ正義という教育だ。だから日本が朝鮮などを植民地にしたのはダメで、アメリカがフィリピンを植民地にしたことは言わないという事になる。

当時戦争を始めた世代は明治末期から大正生まれだ。当然ながら常識も違うし、考え方も違う。なにしろ日清、日露戦争勝利があり戦争に対する肯定的な考えがあったのはあると思う。よって戦後教育を受けてきた人とは根本的に考え方が違う。

先の大戦を批判して日清、日露戦争は批判しない矛盾

有識者先の大戦は強烈に批判するのに日清、日露戦争は批判しない。戦争を批判するのならば批判するのが筋ではないか。時代が違うという意見もあると思うが、先の大戦だって時代が違う。なぜそのような話になるか?

それは日清、日露戦争勝った戦争であり、先の大戦負けた戦争だからだ。

日本が軍隊を持ったら他国を侵略するという主張

現在安倍政権は憲法改正をしようとしている。それの争点は憲法9条を改正して自衛隊を軍隊として位置付けるか否かということだ。有識者及び社民党の主張する日本が軍隊を持つと他国を侵略する、徴兵制につながるというのは飛躍しすぎだ。

軍隊を持ったら侵略するという理論は自衛隊は侵略しないのに軍隊になったら侵略するというばかげたことだ。軍は侵略するためにあるという理論が間違っている。それに戦争は相手がいて初めて成立するものという観点が抜けている。

徴兵制が復活するという主張は、結論から言うとあり得ない。一般人を訓練して使えるようになるまで育成するのは簡単ではないし、何かあったらすぐパワハラだなんだという世の中ではできないだろうし、それなら志願兵である自衛隊員の方がいい。

戦争の体験は悲惨なことばかりなのか

戦争の体験と言えば食糧難で上官の暴力と負の事ばかり取り上げられる。しかし負があるならば正もあってしかるべきだ。派遣された地域にもよるが敗戦後引き揚げてきた日本兵出兵前よりも太って帰ってきたという例や現地の人と和気あいあいと生活していたという体験談もあるが、このようなことは決して表に出ることはない。有識者にとって戦争とは悲惨なことばかりだけでなくてはならないという定義があるらしい。

私は戦争を賛美するわけではない。戦争はないほうがいいに決まっている。しかし何でも戦争は悪という論調はおかしいと思い書いている。