飲酒運転はなぜ減らないのか 酒が絡む事件事故が後を絶たない

大阪で未成年が飲酒運転同乗者死亡

大阪で未成年が飲酒運転し事故を起こし同乗者が死亡するという事故が起きた。この運転手は「2件目を出た後の記憶がない」と言っているとのこと。

今回の事故に限らず飲酒運転が減らない。危険運転致死傷という厳罰化を打ち出しても減らない。それはなぜか。

「自分だけは絶対事故を起こさないし、起こすわけがない。事故を起こした奴は馬鹿なだけ」という根拠のない自信に他ならない。免許更新時に「飲酒運転の末路」というよビデオを見るが、半分くらいはまともに見ていないのが現状。ただ時間だけ過ごせば免許が更新されるシステムが問題だ。

そこで免停講習のように最後に試験を行えばいいと思う。免停講習は建前かもしれないが最後に試験がある。それをクリアしないと免停期間の短縮という減免処置を受けられない。

最初は反発もあるだろう。だが30分講習、2時間講習とうたっているように講習なので無条件に免許を更新する方が問題なのではないか。(視力検査は除く)

飲酒運転での死亡事故は悲惨

飲酒運転でも自賠責保険、任意保険は下りる。これは被害者保護の観点からである。だが当然免許は取り消しになるし、もし相手、同乗者が死亡した場合の責任、会社は飲酒運転での事故なのだから懲戒解雇、家庭を持っているのならば家庭崩壊というのが待っている。飲酒運転でない事故でも悲惨なのだから、その苦労は比較にならない。

相手や同乗者が死亡した場合どんなに謝っても許してはもらえるはずがない。飲酒していないのなら(と言ってもほぼ確率はゼロだが)かすかな希望はあるが…。

これだけのリスクを負ってでもやるのは馬鹿

この大阪の事故の運転手18歳の未成年の人生、親の人生は終わったも同然になった。人一人の人生を終わらせた以上、その責めを一生受けていかなければならない。

飲酒運転での事故は100%防げる事故なのだから言い訳も弁解もきかない。

今回のは未成年で飲酒しているのでこのこと自体アウトだが、分別のあるとされる成人でもあるから困る。

酒絡みの事件が多すぎる

私は酒を飲まないが、酒を飲んでの事件は飲酒運転だけではない。

暴行、痴漢などの事件も後を絶たない。事件を起こした容疑者に共通して言えることは「記憶にない。」という供述だ。

「記憶にない。」と言えば許されるとでも思っているのか。記憶にあろうがなかろうが真実は一つしかない。せいぜい許されるのは酔いつぶれて寝た時くらいだ。(それはそれでありがたい面もある)

会社の飲み会で問題を起こすのは普段おとなしくて目立たない人が多い。酒が入ったことにより本来の性格が出るのだろうと思ってしまう位に豹変する。そして散々その場を荒らして翌日にはケロッとして出勤する。前日のことを言うと「記憶がない。」、「そんなことした?」という人は会社に一人はいるのではないか。

このような人は事件事故を今まで起こしていないだけで、いつその立場になるかわからない予備軍だ。その人がもし車で来ているのなら代行などを頼んでやるのがいいだろう。これは本人のためではなく、会社のためだからだ。