プロ野球審判の反則投球のジャッジ いまさらなぜ

シーズンも終盤になぜ

日本ハム井口投手が8月19日の西武戦で反則投球のジャッジを取られた。反則投球の基準がはっきりしないままの適用は混乱を招くだけだ。それもシーズン終盤に入るこの時に…。

この前は西武の菊池雄星投手も反則投球のジャッジを取られていた。取られた投手からすれば今まで問題なかったのになぜという思いになる。

もしやるのならばこれからは反則投球を厳しく取りますと全球団に周知してからやるのが筋ではないか。それに審判の判断基準がはっきりしない。

菊池雄星投手に至ってはシーズン前に審判に確認して問題なしとの答えをもらっているのにもかかわらずだ。これは恣意的なものを感じざるを得ない。

投手生命にかかわる問題

投手は投球フォームを長い時間かけて自分のものにする。これは我々一般人が想像するより大変なことだ。細かいところを修正しより良いものにするための苦労して取り組み会得したものを反則投球の一言で終わらせるのはおかしい。

これで井口、菊池両投手はフォームの作り直しをするか、走者がいなくてもセットポジションで投球せざるを得なくなってしまった。

反則投球疑惑のある投手はまだまだいる

反則投球の疑惑のある投手はこの2人だけではないだろう。この人には適用し、この人にはしないだとルールの公平性にも響くことになる。今年菊池投手は楽天に5勝している。投げた試合は全部勝っている計算だ。もしも楽天が菊池投手つぶしのために審判団に反則投球の厳密化という名目で上申書を出したとしたら…。今回の井口投手の判定は菊池投手だけではないですよということをアピールするためのパフォーマンスにしか見えない。

元ロッテの里崎智也氏によると反則投球疑惑のある投手はまだまだいるそうだ。これからはあいつ反則投球じゃないか?という抗議が多くなると予想する。もし相手が主力級であるほどその効果は絶大だからだ。投球モーションはビデオ判定もしやすいので講義が乱発する。

審判の出場停止も考えるべき

審判の判定は絶対という考えがあるが私はそうは思わない。審判だって人間なのだからミスもする。だが絶対という考え方が審判の横柄さにつながってきた側面もあったのではないか。

近い将来人間がやっている仕事がAI=人工知能に奪われるというのをテレビでやっていたが審判こそがその対象になるのではないか。

これからは審判の出場停止というのも検討するべき。おそらく出場停止を恐れて正確な審判ができなくなるなどの言い訳をして阻止しようとするだろう。だが出場停止を恐れて正確な審判ができなくなるのなら誤審というものは今までなかったのか?そんなのは理由にもならない。事実Jリーグでは審判の出場停止というのはあるというのを言っておく。