「話し合いで解決できる」という幻想を持つのをやめろ

「話し合いで解決できる」という嘘

北朝鮮のアメリカグアムに向けてミサイルを打つとの報道にアメリカが先制攻撃するだの情報が錯綜している。ある評論家は北朝鮮の問題に同一民族の韓国が何も介在しないのが疑問という事と、日本が間に入って平和解決するべきだという考えを持っている。この考えの根底にあるものは韓国も日本も話し合いで解決するべきという事だ。

だが現実的にそれは不可能だ。話し合う相手北朝鮮応じる相手ではないからだ。もし話し合いで解決できる国なら拉致被害者問題はとっくの昔に解決している。

そこまで言って委員会NPの田嶋陽子氏はすぐ「話し合えば解決する」、「外交力が日本にはない」などという持論を展開しているがどうだろうか?

外交力の背景にあるものは

外交力の背景にあるものは何か?それは軍事力だ。アメリカは言うまでもないが中国が近年軍事予算を拡大し続けているのも外交力のためだ。

北朝鮮が核実験を繰り返しミサイルを何回も撃っているのは外交力で対等になりたいとの欲求の表れだ。これで本当に核兵器を持ってしまったらアメリカなど大国は戦々恐々になるだろう。

核兵器の恐ろしさは保有数ではない。一発でも撃ったら壊滅的な打撃をお互いに受けるからだ。

北朝鮮から見たら

北朝鮮の立場から見たら食糧難や外国からの譲歩を引き出すための道具としてミサイル開発や核実験をしている面はあるだろう。それに彼らからしたら「核をお前らは持っているのになぜ俺はダメなんだ?」という理屈も成り立つ。

金正恩独裁政権だから危険という詭弁

金正恩は置いといて独裁政権だから危険という考えは正論のようで正論でない。なぜならば世界には北朝鮮以外にも独裁政権があるからだ。

中国は中国共産党独裁国家だし、キューバ、意外なところでシンガポール独裁国家だ。

独裁国家が危険というのなら全部の国に同じことをしないと理屈に合わない。

独裁国家は独裁者の考えがすべて

話し合いを行うにも独裁国家は多数決で物事が決まるわけではないので独裁者に会う必要性があるが、相手が拒否すればそれで終わりだ。たとえ会えても必ず誠意ある対応をするとは限らない。それは拉致被害者を数名帰国させた日朝首脳会談からでも明らかだ。

現実的にはミサイルからの防衛を考えるべき

現実的にはミサイルからの防衛策を早急に考えて配備するべきだ。あと東日本大震災で露呈した原発のもろさを相手はついてくる可能性がある。あらゆる可能性を考えて配備する事が肝要だ。

もう一つは日本列島の上を通過するから日本には影響がないと楽観的に考えるのは危険ということ。ミサイルの目標がグアムでもミサイルがトラブルが起き失速して直撃するかもしれないというのも頭に入れとく事も必要だろう。