自民党安倍政権が憲法を改正しようとするとなぜ文句が出るのか

憲法改正は悪いこと?

8月15日は終戦記念日だが私はこの名前が気に入らない。終戦ではなく敗戦というのが正確だからだ。終戦という言葉は勝者側が言う言葉であり、敗者である日本がつけたものではない。これは日本が占領下にあったときにアメリカが行った政策WGIP影響が色濃く出ている。WGIPとは簡単に言うと「戦争は日本が誤った政策で起こした。悪いのは日本。アメリカは自由と民主主義の国でありアメリカが正しい。」ということを徹底的に日本国民に植え付けた政策のことだ。この教育をされた団塊の世代戦争は悪であり憲法改正したら日本はまた戦争する国になってしまうと叫んでいるがこれは事実ではない。戦争をするぞという憲法を持っている国は世界中探してもない。このような議論になると永世中立国であるスイスのような国を例に出すが、スイスは国民全体が皆兵であり各家庭に自動小銃がある国だという事は決して言わない。

護憲論者は「憲法9条があったから日本は戦後72年間戦争に巻き込まれずに済んだ。」と主張するがこれはある意味真実でありある意味間違えている。確かに朝鮮戦争湾岸戦争などは9条の解釈のおかげで自衛隊を最前線に出さずに済んだのは事実だが、9条があったから戦争に巻き込まれなかったというのはこれはほとんど宗教である。

安倍政権は自衛隊は軍隊か?という事での不毛な議論を避けるために自衛隊=軍隊というのをはっきりさせるために憲法改正をしようとしている。私は人の解釈によって意見が割れるこの9条は改正すべきと考えている。

憲法は侵してはならない聖域なのか?

憲法は72年間誰も触っていない聖域だから改憲をするのはとんでもないという意見を持った人もいる。だが逆に72年間触っていないということは時代に合わなくなってきているのもまた事実だ。

そもそも日本国憲法は占領下の時にアメリカが作った憲法であり、その基本的概念はアメリカが日本を統治しやすくする事だ。9条もアメリカの都合で書かれたものだ。これは裏返せば日本の軍隊がアメリカにとっていかに脅威だったかということだ。だから軍隊を保持させないと憲法に明示したと考える。

自由民主党の結党理念は何か

自由民主党の結党理念は日本人で、我々の手で憲法を作るという事、改正もしかり。だが今までは3分の2以上の賛成がいるという憲法の壁がありできなかった。ところが今は数の論理上それができる状態になった。このような機会が来ることはもうないだろう。

先にも書いたが憲法改正したら戦争ができる国になるというが戦争は相手があった初めて成立するものだし、憲法を守ったからって戦争は待ってはくれない。現実に日本の隣国には戦争をしたい国があるということを忘れてはならない。