日本ハムの球団経営は冷たいと思いますか?

冷たい経営方針?

週刊朝日の記事で「日本ハムの経営方針は冷たい」という記事があったがそうなのか?陽の巨人へのFA移籍、谷元の中日へのトレードなどそのように取られるような行動もあったが球団経営としては間違ってはいない。

日本ハムという球団は年俸の上限が決められており某G球団みたいに各チームの主力級を金に糸目をつけずにかっさらう球団ではない。それはすなわち年俸が高くなったりするとバランスをとるために他の球団に移籍するのも容認するということ。だからFA行使を明言してからの残留は認めない。年俸を上げさせるための手段にされるのを嫌がるからだ。

FA宣言してからの残留は認めないのは冷たいとの意見もあるが、「出ていきます。でもうまくいかなかったら残してください。」と言って一般企業で通用するか?通用する企業はまずないだろう。会社側からしたらその人の去就が決まるまで人事が止まることになる。その人一人のために会社を混乱させるわけにはいかない。これが現実。

契約更改交渉の時にすべて数値化されていて「この数字だから評価はこうですよ。」と言って取り付く島もないのは冷たいとの意見は的はずれ。

一般企業に当てはめると「営業の数字はこれだけでしたけどほかのところも見てください。」と言っているのと同じ。これが仕事に関係あるならともかく、~の~さんと仲がいいとか関係ない事が多いのが現実。仲がいいのも会社の看板があるからであって、看板がなくなったら相手にされないのは目に見えている。それだったら新しい担当者にしたほうがコストも安く上がる。

日本ハムは選手の年俸を安く抑えて戦う球団なのだ。そして中堅で年俸が高くなったら高く売れるうちに売って、その資金で若い選手を獲得するというサイクルだ。

海外では当たり前のこと

海外ではこれが当然。これがグローバルスタンダード。サッカーのバルセロナレアルマドリードなどのビッグクラブそしてメジャーリーグ選手を高く売ってその移籍金でまた新しい選手を獲得したりしている。

このようなことを言うと必ず「心がない、情がない、冷たい」と言う輩がいるがこのようなことを言うのは日本だけであることをわかっているのだろうか。

そんな事を言ったら戦力外通告なんて心がない、情がない、冷たいの極みではないか。

若手にとってはチャンスがある

常に若手を登用するという球団スタイルは若手にとってはチャンスがあるということ。某G球団のように外から選手を取ってくるのは若手を腐らせる要因になる。それに育成選手というシステムもとっていないので若手にとっては安心して仕事=野球に取り組める。

最近の日本ハムの傾向はドラフト下位指名の選手の活躍が著しい。ドラフト7位、8位の選手はテスト入団である。入ってしまえば1位も下位も関係ない。

谷元、鶴岡、玉井、彼らはまさに下位指名。そこから這い上がってきた彼らには拍手を送りたい。