日航機墜落事故から32年・・・

日航123便墜落事故

日航123便墜落事故から12日で32年たちました。この事故以降日本では旅客機の墜落事故は起きていません。この事故が衝撃的だったことがうかがえます。

今の若い方は生まれる前の事故なのでご存じないかもしれないと思いますので事故の概要を書こうと思います。

1985年(昭和60年)8月12日18時発羽田→伊丹日本航空123便相模湾上空で垂直尾翼が大部分破損し操縦不能になり群馬県御巣鷹山の尾根に墜落した事故で乗員524名のうち死亡者が520名、生存者は女性4名のみという航空機事故最悪の事故のこと。

私は当時中学1年生で夜歌番組を見ていた。その番組の中でニュース速報がひっきりなしに流れて、歌番組はほとんど報道特別番組のような状態。だから歌番組の記憶はほとんどない。翌日の朝番組は事故一色。昼過ぎ位に生存者がいて救出されたと番組でやっていて、映像を見るとその人は私と同じ中学1年生だということに衝撃を受けた。

この事故から墜落事故はない

この事故から現在に至るまで旅客機の墜落事故はない。本来起きてはいけないが人間がやる以上100%大丈夫ということはあり得ない。だが以来32年間墜落事故がないというのは賞賛に値する。日本航空では新入社員には必ず事故の資料などを見せているという。これを見てどう思うのかは人それぞれだが私はよいことだと思う。

航空機事故は自動車事故に比べ遭う確率が非常に少ないそうだ。しかし私はこの事故以来飛行機に乗るのに恐怖心を覚えてしまった。乗ってしまえばあとは自分でどうすることもできないからだ。

よく「気を付けていった来てね。」と言われるが車で自分が運転しない限り他人に命を預けることになる。表面上は「ありがとう。」、「わかったよ。」とは言うが「そんなのは操縦士や運転士に言ってくれ。」と私は腹の中で思う。

この事故以来日本航空は嫌いになった

この事故以来日本航空は嫌いになり私は一切乗ってはいない。恐怖心を覚えても社会人になったら乗らなくてはいけない場面は必ずあるわけで、その場合は日本航空以外の航空会社に乗るようにしているくらいだ。

それ以外にも嫌いになった要因がある。経営破綻して民間企業にもかかわらず公的資金を注入してもらい経営を立て直したことだ。銀行に公的資金を入れるのも私は反対だが百歩譲って金融機関だから仕方ないとしても、大企業とは言え一民間企業に公的資金=税金を入れるのは疑問が残る。それで立て直して再上場したというのも気に入らない。実際に経営再建中に料金設定で全日空から公的資金を入れてもらっているのに料金の設定が不当に安いとクレームが入っている。

こんな昔のことを気にしたってしょうがないという意見もあるだろうが、そう思う人はそう思えばいい。どの飛行機に乗るのかは個人の自由なのだから。私は極力飛行機には乗らないし、乗ったとしても日本航空以外に乗るだけだ。ただ乗った後の何が起きても責任は自分の身に直接降りかかるのをわかっていてもらいたい。