劉暁波氏の死去=中国には自由がないことを露呈

劉暁波氏の死去

2010年ノーベル平和賞受賞者の劉暁波氏が死去した。謹んでご冥福をお祈りいたします。。さて氏の死を受け中国共産党の狼狽ぶりが報道されている。これを見てあなたはどう思いますか?

中国は中国共産党一党独裁国家です。劉暁波氏の死によって彼を神格化されることを恐れ墓地を作らせないようにしたり、劉暁波というキーワード検索をできなくさせたりあらゆる手段を使っています。

そもそも彼はなぜ中国共産党にマークされることになったのか知っていますか?それは今から約30年前の1989年に民主化推し進めた学生運動いわゆる天安門事件の中心人物であったからです。この事件は中国ではなかったことになっていて、中国ネットでは検索はできなくなっています。

民主化を恐れる中国

ここまで露骨な妨害工作をするのはなぜか。これは天安門事件のトラウマであり、これで民主化などになってしまったら自分たちの地位が崩壊してしまうという恐怖感から来ているのだろう。

だが今回はやりすぎた感がある。この露骨な妨害工作は全世界に拡散され中国は批判にさらされている。国内向けには規制はできても海外メディアには通用しない。そもそも中国という国に限らず政権が崩壊するときはクーデターが起こる。日本でも大阪夏の陣関ヶ原の戦い明治維新も見方を変えればクーデターである。

香港というところは1997年に中国に返還されるまでイギリスの統治下にあったのをご存知ですか。返還される時にイギリス系企業に限らず海外企業は撤退しています。

それは中国共産党独裁政権では公正な競争はできないとわかっているからです。ところが日本は人件費が安いということだけで現地に工場を作り、今は撤退が困難な状況になっています。

中国は民主化されるか?

中国は民主化されるかと言われれば可能性はあるとしか言えない。可能性としてあり得るのが軍部のクーデター、政権内部からの崩壊、アメリカとの全面戦争だろう。

その昔当時のソビエト連邦東ドイツはいわゆる東側で崩壊も統一もあり得ないといわれていた。だがソビエトはロシアになり、東ドイツは西ドイツと統一された。何かのきっかけで事態は動くのでこれを機に何かが起きてもおかしくない。