「漫画やアニメに影響されて事件を起こした」と供述する容疑者ってどうなの

埼玉県警が表現を抑えるように要請。という記事があった。この事件は18禁の漫画を見てわいせつな犯行に及び逮捕された容疑者が「漫画を模倣した。」と供述したことから始まる。

これで終われば普通の記事だがここからが問題で、警察が作者に模倣されないように注意喚起をしろと要請したというとんでもない話だ。

これは表現の自由に対する公権力の圧力である。

これがまかり通るならテレビのサスペンスドラマ、刑事ドラマ、推理アニメなどは放送できない事になってしまう。

百歩譲って青少年に悪影響を与えるというので警察が動いたのなら、これは作者の問題ではない。

警察は当然サスペンスドラマ、刑事ドラマ、推理アニメの原作者、脚本家にも同じ要請をしなければ筋は通らない。

まさか大物作家だから、マスコミ相手だから要請しないとは言えまい。

大義名分もあるし言いやすいから要請したというのが本音だろう。

青少年に悪影響を与えるというが18禁の書物は18歳以下には販売できないのに悪影響も何もないだろう。(実態は違うが警察は建前論を重視するので)

18歳以上になって影響されて犯罪を犯すのは本人の問題だ。18禁の本は子供がまねをするというのが大前提。

しかし実際はどうだろうか。いい大人が1番影響されている。ただそれを実行する人と実行しない人は全く違う。

「実行して逮捕される人はただの馬鹿」

フィクションであるから楽しめるのであって、それを実行に起こす行動力があるのであれば別のほうに向けてほしかった。

このようなことを実行した代償は相当高くつくだろう。後悔先に立たず。